アラフィフ父さん投資始めました

米国ETF/個別株へ投資して、経済的な自由と家族との時間を手に入れることを目指しています。2児の父親で日々投資と子育てに奮闘中

確定拠出年金の話 その5

皆さん、こんにちわ。アラフィフ父さんこと、まるです。

 

最近ネットを見ていたら、フィデリティが確定拠出年金に関する大規模な調査結果を発表していました。

 

⇒ 概要は以下リンクから

確定拠出年金(DC)制度創設から20年~フィデリティ1万2000人調査結果を発表~|フィデリティ投信株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)

 

個人的におもしろいなと思ったのは、<運用で成功体験、DCが身近に>というところです。昨今の投資ブームを踏まえ、DC内でリスクを取って元本確保以外の商品に投資をして、利益を上げている人がだんだん増えているんですね。

 

会社の確定拠出年金を入り口に、NISAやイデコといった、個人向けの同じく非課税の投資スキームに目覚めた人も少ながらずいるのではないでしょうか。

 

また、DCの税優遇のメリットを実感している人が全体の32%で、実感していない人(36%)を下回っているのは、証券会社の特定口座などで個別株式や投資信託の売買を通じて、2割以上もある税金を実際に支払っている人がまだ少ないことの裏返しかもしれません。

 

将来的にメリットを感じている人の割合がどんどん増えていくことが、日本に投資の文化が根付いていくことのバロメーターになるかもしれませんね。

 

ちなみに、気になる運用成績に関して、数字は一切発表されていませんが、別の調査によると通算運用利回りが年率0.6%※という低い数字となっており、今後まだまだ上昇の余地がありそうです。

 

企業年金連合会による「確定拠出年金実態調査結果(2019)」

2019(令和元)年度決算 確定拠出年金実態調査結果(概要) (pfa.or.jp)

 

私は現在平均利回りが約5%弱というまあまあの水準だと勝手に思い込んでいましたが、ネット上を見ると10%近くっていう方もざらにいらっしゃいますね。

 

そういった数字を見るたびに一体どうやって???と前から疑問に思っていたのですが、その方のブログなどをよ~く見てみると最近ようやく謎が解けてきました。

 

次回はその謎に迫りたいと思います。